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「友引の日に葬儀を出さない」

14日お通夜・15日お葬式という喪主からの連絡だったのに、15日が「友引」だからという理由で、お葬式が16日に延期されました。

「友引の日に葬儀を出さない」というのは、「友引」は『歴注(れきちゅう)』とよばれる吉凶(きっきょう)を占う文書に出てくる言葉で、その言葉からその日に葬儀を出すと「友(とも)を引(ひ)く」という語呂(ごろ)合(あ)わせから出てきた俗信です。
本来は別の意味で何の根拠もありません。

私の住む地域では、元々友引の迷信をあまり気にしない地域で、友引の日にもよくお葬式が行われていたので、今時そのような迷信をどのような人が気にしたのだろうと思いました。
ひょっとしたらという心当たりの亡くなった方の親戚のお婆さんがいらっしゃったのですが、私の予想通りそのお婆さんが友引の迷信を気にしたのでした。
親戚筋の年齢順でいけば、そのお婆さんが亡くなった方の次に高齢なのでした。
亡くなった方の次は自分の順番、友引にお葬式をして、自分をあの世へ引っ張っていかれてはたまらん、そのお婆さんはそう思われたのでしょう。
そのお婆さんが、亡くなった方の家族や周囲の親戚を説得して、お葬式を一日延ばしたのでした。

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