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合格発表

3月7・8日に行われた石川県の公立高校の合格発表がありました。

わが家の3男も中学3年生で受験したのですが、まさに合格・不合格の境目のボーダーライン上という成績でした。
地元の日本航空学園第2高校も受験し合格していたので、公立が不合格ならその私立へ進学の予定でした。

しかし、わが家は小学校へ徒歩5分、中学校は徒歩10分、公立高校へも徒歩5分という場所にあり、夜更かし・朝寝坊のわが家の子たちにとっては徒歩5分の公立高校は魅力的です。
さらに、中学校の同級生の4割程度はその公立高校へ進学しますし、日本航空学園高校は全国から生徒が集まってきますから、そういう点でも友達の多くが進学する公立高校は魅力的でした。

ボーダーライン上の息子でしたが、無事合格することができ、本人の息子が一番ホッと安心たようで、とても嬉しそうなのが態度に表れています。
自分の成績が悪いのですから不合格なら日本航空学園へ進学するしかありませんが、ほとんどが知らない初対面の同級生の中に入っていく不安は大きかっただろうと思います。
本人も、中学校の3年間、毎朝誘いに来てくれて一緒に登校した友達と同じ高校へ通えるようになり安心したでしょうが、私たち親も安心しました。

高校ではバスケットを楽しんで、落第しないように勉強についていって、自分の実力に見合った大学へ進学してくれることを願っています。
親である私もズボラで勉強嫌いでしたから、自分が出来なかったことを息子たちに強要しません。
長男も次男も学校だけ通って、それぞれ自分の実力に見合った大学を卒業しました。
3男は、「兄ちゃんたちのような大学へは僕は行けない」といい、私も、「兄ちゃんたちは兄ちゃんたち、お前はお前なんだから、行ける大学へ進学すればいいよ」と答えています。

テレビで、ハチマキをしめて塾で勉強し、開成や麻布といった有名私立中学受験に頑張る子供と親の姿を見ますが、私はあれが本当の教育だろうかと疑問に思っています。
勉強はできるに越したことはありませんが、朝から学校、放課後は塾(予備校)、夜も家庭学習、そんな生活で育つ子供の情緒というのはどんなものになるのだろうと心配になります。
順調に目指す東大に合格して、高級官僚になれたとしても、そこに精神的な豊かさがあるのだろうかと思います。
試験の問題に答える知識は身についても、世間的社会的な感覚の欠如した大人になってしまうのではないかと思うのですが、どうなんでしょう?
また、皆が目標を達成できるものではなく、挫折する子供も多いと思うのですが、挫折した時に親子でたくましく立ち上がることができるのだろうかとも思います。
それは、勉強に限らず、スポーツや芸能などでも同じことを思います。
子供の幸せを願ってのことでしょうが、親といえども、子供を自分が決めた枠・レールに押し込めて、尻を叩いて頑張らせ続けていいものだろうかと思います。

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