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頼母子講(たのもしこう)

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輪島には頼母子講という集まりがあります。
かつては全国的に存在していたようなのですが・・・。
本来の頼母子講というのは、互助的な金融組合です。
組合員が一定の掛金を出し、一定の期日に抽籤または入札によって所定の金額を順次に組合員に融通する組織です。

例えば、組合員が10人いて掛金が月1万円なら、毎月10万円に対して入札を行います。
頼母子講の取り決めで、落札者は、入札金額を元に計算された落札金を会に支払って10万円を受け取るというシステムです。
10人で組織した頼母子講では10ヶ月が1巡となり、当然ですが1巡に1回だけ落札の権利があります。

友達仲間の親睦会的な頼母子講では掛金は小遣い程度の1万円程度ですが、同業者など経営者の集まりの頼母子講の掛金は数十万円で、受け取る金額が数百万円以上になるものもあるようです。

信頼できる仲間の集まりですので、頼母子講の日には別に会費を出し合って毎回懇親会が催されます。
私は、小遣い程度の掛金の友達としての集まりである頼母子講に2つ参加しています。
輪島は、輪島塗や漁業といった徒弟、弟子兄弟といった人と人との強い結びつきが存在する社会であるせいだと思いますが、今でも様々な結びつきでの頼母子講が行われています。

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