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震災36日目

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今日は、ご法事が3軒ありました。
が、連休ですが、明日からはご法事の予定は全くありません。

午前中は、正覚寺から1時間ほど離れたところの方がお父さんの13回忌の法要を勤めに来られました。
本来なら自宅で親戚の方に集まっていただいて法要を勤める予定だったのですが、ご自身の家も含めて親戚のほとんどが家屋倒壊などの被害に逢ったために、正覚寺でお経だけ勤めることにされたのです。
その正覚寺も本堂が使えない状態なのですが・・・。

午後1時からは、3月21日に大阪で亡くなり、大阪のお寺でお葬式をされて、お骨になって帰って来られた方の満中陰(四十九日)・納骨法要でした。
お骨は2週間ほど前に姪にあたる方が送って来られたので、正覚寺でお預かりしていました。
正覚寺お内仏での法要後、従兄弟夫婦の方6名によって納骨されました。

夕方は、3月13日に亡くなられた方の満中陰(四十九日)法要でした。
この方は、お生れは正覚寺の御門徒ではなかったのですが、正覚寺の先代住職(私の祖父)とご縁があって信徒からご門徒になられた方です。
熱心な聞法者で、正覚寺の報恩講の期間は年休を取って全日程をお参りされ、お勤めも私たち僧侶と一緒に勤められるほどの方でした。
クソがつくほど真面目そのものの方で、どうして得度をして僧侶にならなかったのだろうと思うほどの人でしたが、正座が苦手だったから・・・私にはそうおっしゃっておいでました。
そういう方でしたので、遺言では自分の葬式は正覚寺の本堂で・・・ということでした。
遺族の方々はそのことをよく理解されていたのですが、世情により斎場でお葬式をされました。
遺族の方々は、故人の遺志をかなえるために、亡くなられた直後から満中陰(四十九日)法要は、故人が熱心にお参りされた正覚寺本堂で勤め、お斎(法要後の食事)も正覚寺の広間で・・・という予定でした。
ところが今回の地震、全て予定変更です。
そのご法事のお斎(夕食)で、隣に座られたご門徒の方に言われました。
私たちは、兵隊として戦争に行って普通では出来ない体験をしました。
ご院さんも、震災という普通は出来ない体験をされたのかもしれません、と。
その一方でこういうことも言われました。
ご院さんのお父さんは震災にあわなくて幸せだったと・・・。
私は、震災以来、5年前に亡くなった母親がこの震災に逢わなくてよかったと思っています。

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