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震災58日目

本堂の修復工事の見積りが出来上がってきました。
工事の内容は、次の通りです。

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建物全体:曳方、基礎新築、曳方に伴う床・天井撤去復旧
外陣・内陣・脇間・広縁:既存漆喰壁撤去・補強、構造用合板+ラスボード+漆喰塗り
広縁・後堂廊下:梁取替え、天井張替え
後堂廊下:壁撤去・補強、構造用合板+化粧合板張り、床クッションフロアー張替え
外陣:床タイルカーペット張替え
外部:既存漆喰壁撤去、ラスカット+漆喰塗り、アルミスクリーン補修
屋根:瓦葺き替え
御堂座敷:解体撤去

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座敷は撤去費用だけで建築費は見てありません。
建具は、工事をしてみないと使えるかどうか分かりません。
内陣の須弥壇などの修理費用は入っていません。

そういう内容で、本堂修復の見積額は、約7340万円です。
これに、内陣の修復額などを足すと、約1億円程度の予算をみなければならないと思われます。

この見積りのほかに、京都の宮大工さんが連休中に見に来て行ったそうで、とても立派な材料が使われているということで、解体・修理の見積りが別に出てくるそうです。

震災当初は、とても修復できないと諦めた本堂でしたが、1億円で立派に修復できると分かると、なんとか修復できないかという欲が沸いてきます。
1億円さえあれば・・・。
金が全てではない、金の亡者になってはいけない、金より大切なものがある・・・、そんな呼びかけをしてきた坊さんの一人ではありますが、やっぱり金は必要です。
目の前にある傾いた本堂を救えるか救えないか、それは残念ながら金次第です。
しかし、今日いただいた見積りを元に、ご門徒の方々と本堂などの処置を相談させていただきますが、その結果、1億円準備できなくて本堂解体という結果になっても、私は正覚寺のご門徒が信仰心が浅いとは思いません。
ご門徒と共に胸を張ってお念仏を称えながら本堂を解体したいと思います。
一方で、宝くじ買ってなんとかできないかとあがく欲深い私でもあります。

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