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震災39日目

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庭に咲く水芭蕉です。

数日前から、見積りを依頼した建設会社の設計士さんが来られなくなっていたので、調査は修了したのだと思っていたのですが、今日の午後、本堂内の確認にお出でました。
女房と私は、まだまだやねぇ、長いねぇ~、と顔を見合わせました。
調査が始まって3週間目に入りました。
建物が大きいだけに時間がかかるのは仕方ありませんね。

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夕方、友人の設計士さんが本堂と座敷部分の図面を持ってきてくれました。
その図面に私が写真の番号を書き入れて、本山への被害状況の報告書の資料の下書きを作成します。
それを元に友人が図面に写真の番号と撮った方向を入れてくれるそうです。
感謝、感謝。

これで今日は静かに終わりかと思ったら、本堂の写真を撮らせてくれという建築士さんがやってきました。
外回りだけでいいのかと思っていたら、中の写真も撮らせてくれと戻ってきました。
どうぞと本堂へ案内したら、本堂の入口で、「あぁ、これなら大丈夫、大丈夫」という言葉。
プッツンとキレそうになりました。
先日の建築の専門家も、「どんなに酷いのかと思ったら、こんな程度は大したことないですよ」と言われました。
確かに、2度という柱の傾きは建築学的には大したことのない問題のない傾きなのだろうと思います。
現代の建築技術的には、この程度のズレと傾きを治すのは何ら問題が無いことは知っています。
しかし、当事者にとっての問題は資金です。
大したことない、問題ない、大丈夫・・・、他人事だから言える言葉です。
こんな言葉は何の慰めにもならないし、励ましにもなりません。
復興の資金と手段に頭を悩ませている被災者の気持ちを逆なでします。
本当のプロなら修理費の単位の大きさが想像つきそうなものだと思うのですが・・・。
今日は本当に頭にきたのですが、これから正覚寺を代表して寄付をお願いしなければならない立場、ぐっと我慢しました。
「見方によっては大したことないですよね」と答えました。
今日は、フィルムもなくなったし、時間もなくなったから、明日出直すということ。
大したことない、大丈夫なら出直してくることないだろうと思いましたが、それも我慢しました。
明日、また我慢してこの人たちの相手をしなければなりません。

もう余震もないだろう、と思っていたら、たった今、余震、震度4。
震源が近いから、ド・ド・ド・ドと小刻みな縦揺れに続いて横揺れの地震。

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