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震災61日目

今日の午後は、地域の住職の学習会兼会議がありました。
本堂や庫裏に損壊があって修理中の還暦を過ぎた住職さんが、疲れがたまっている、とおっしゃいました。
同感です。

夕方、友達に言われました。
修理費を借入れして10年ほどで返済すればどう?
この友達ばかりではなく、「借入れ」という意見も多く聞かれます。
しかし、大きな借金はとても危険だと私は思います。
20~25年後には人口が半減すると予測されている過疎高齢化の地域です。
単純に考えると、10年後には人口が80~75%に減る計算になり、今回の地震で一気にかなりの人口流出があるのではないかという予想もあります。
人口の減少と並行して、年々退職した年金生活者である高齢化率が高まっていきます。
年々、収入が減っているという現実もあります。
正覚寺を運営・経営を預からせていただいている立場として、大きな借金を返済していく自信はありません。
また、年金生活のおじいちゃん、おばあちゃんたちに、寄付を出し続けてくれ、借金の返済に協力してくれとは、住職である私の側からは言い出しにくいことです。
ご門徒がどのように判断されるか、私は資料を提供して結論を待つだけです。

同じ輪島市ですが、隣の地域には、毎年門徒から30万円ほどの寄付を集めて家族がそれぞれ超高級外車に乗っているお寺があるという話を長男が聞いてきました。
世の中には色んな強者がいらっしゃるものですね。
毎年30万円ご寄付いただけるなら、4年計画で本堂・客殿・庫裏の修復が出来るのですが、残念ながら正覚寺のエリアはそのような風土の地域ではありませんし、私にもそういう度胸はありません。

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