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震災67日め

日建設計の7名の建築士チームと本山の職員2名が調査に来られました。
調査の結果、高さで12cmの狂いが生じているので、先ず建物を水平にすること。
次に、基礎をコンクリートで固めること。
向拝と内陣・外陣の境の2ヶ所に梁を増やしたほうがよいこと。
壁が効いていないようなので、壁をしっかり付け直すこと。
横にさんを入れることは有効だが、斜めに筋交いを入れてはいけないことなど、
助言をしていただきました。
どうもありがとうございました。

梁を増やすとなると、先日の建設会社の見積りにプラスして考えなければなりません。
日建設計の方は、ゆっくり時間をかけて計画的に修理して下さいとおっしゃって下さいました。
大きな経費がかかることなので、思いやりが伝わる気づかいの暖かい言葉でした。
しかし、過疎高齢化の先進地である奥能登の寺には、ゆっくり計画的にという時間がありません。
時と共に厳しさが増していきます。

夕方、仏壇屋さんが御本尊を見に来てくれました。
気づかなかった衣が欠けた破片と諦めていた足の部品を新たに見つけてくれました。
さらに驚いたことに、台座の蓮の花びらの間からもう一つ足が見つかりました。
とりあえず、来週に洗って貰うことにしました。
建物がどうなろうとも御本尊を立て直さなければ寺ではありませんからね。
でも、正直なことを言うと、御本尊の修復代すら心配で、できるだけ少ない出費でと願っています。

また、女房の親戚の住職さんも訪ねて下さいました。
日建設計のチームと仏壇屋さんと親戚の住職さんの訪問が重なり、二人で手分けをしてお相手をさせていただきました。
妙に物事というのは重なって慌ただしい思いをするんですよね。

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