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能登半島地震 被災93日目 -2

今日の夕方、友達が、パソコンが異常な状態になったので見て欲しいというので出かけました。
パソコンはすぐに正常に復旧したのですが、友達と店を共同経営している女性が、私に見せたいものがあると言います。
それは、正覚寺の御門徒の家の地震で倒壊した蔵にあったものだということでした。
全てに正覚寺の寺紋などの蒔絵が施された台に乗った輪島塗の三段重ねの杯でした。
台の裏には、「大正5年○月○日 天牌奉安式記念 正覚寺門徒一同」と書かれていました。
明治43年の大火で全焼し、大正3年に現在の本堂を上棟しているので、大正5年には天牌というかつては御本尊の脇に安置してあった牌を安置できるまで復興していたのだと推測できます。
それにしてもその記念品。
現在の価格なら数十万円、それだけの記念品をもらうということは、その方は現在の金額で500万円以上の寄付をしたんだろうと、友達らと想像しました。
その家はお世話方をしていただいた家ですが、決して総代などの役員をしていただくような特別な家ではありません。
田舎の方なので、山の木を売って寄付をされたのだろうと想像しました。
こういう力が正覚寺を支えていたんだと思いました。

その家は、現在は年金暮らしのお婆さんの一人暮らしです。
山の木もお金になりません。
これが正覚寺の現状です。

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