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能登半島地震 被災116日め

今夜9時半頃、柏崎のお寺のがれきの下から10人目の犠牲者が見つかりました。
私は、能登半島地震で倒壊した正覚寺の鐘楼堂の下敷きになった方がいなくてよかったと改めて思いました。
犠牲者がいたら、まだまだ復興の相談どころではなかっただろうと思います。

能登半島地震でもそういう指摘がされていましたが、耐震補強のされていない老朽化した木造住宅が倒壊していると中越沖地震でも言われています。
しかし、一方で、想定される地震を大きく上まわる耐震設計がされていると、絶対的に安全だと言われていた原発が、能登の志賀原発、柏崎刈羽原発とも設計で想定した以上の地震にあいました。
志賀原発は、能登半島地震時にはたまたま、1号機は定期点検中であったのと、2号機は臨界事故隠しが発覚したために、2機とも停止していました。
柏崎刈羽原発は、7機中4機が稼働していて、火災や放射能漏れなどが起こっています。
完全な地質調査を行い、強固な岩盤の上に建設されているはずの原発ですが、柏崎刈羽原発は直下に断層があり、志賀原発は間近に走る断層を見逃していたようです。
現代科学の持つ技術の粋を結集した原発であったはずですが、絶対安全だという宣伝文句とは違い、我われ凡夫と同じ、たぶんそんなに大きな地震は起きないだろう、たぶん大丈夫だろうという、何の根拠もない希望的観測で建設・稼働されていたことが明らかになったと思います。
何の対策もなされていなかったために倒壊した古い家屋も、最新の技術の粋であるはずの原発のトラブルも、その根本にあるのは、人間の同じ錯覚であるように感じています。
万全の対策が取られているはずの原発でさえ多くのトラブルを起こしているのです。
一般の住宅などが倒壊するのは当然だと思います。

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