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能登半島地震 被災117日め

元々私のブログのアクセス者は大した数ではありませんが、先日の中越沖地震発生によってアクセス数は激減すると思っていたのですが、意外なことにアクセスは減っていないようです。

被災者支援と言えば、義援金、ボランティアということを誰もが思い浮かべると思います。
ボランティアという被災者を助ける活動は、とても尊い必要な活動です。
しかし、ボランティアというのはとても難しい活動だと思います。
私の友人の一人は、能登半島地震で住居部分が全壊になりました。
友人らが駆けつけてくれ、住居と仕事場の片付けと引っ越しを手伝ってくれました。
しかし今、その友人はとても困っています。
捨てて欲しくないものが捨てられてしまい、片付けられた物がどこに何があるのか全く分からない状態だからです。
正覚寺へも多くの手助け・ボランティアの申し出をしていただきましたが、私は申し訳なく思いましたがその全てをお断りしました。
私は、他人を信用しない性格、祖父から受け継いだ道具、母が買ってくれた道具、私の代に買い揃えた道具、それらを自分の手で大切にまとめたかったのです。

ボランティア、そこに必要なのは被災者の気持ちを思いやる気持ちだと思います。
助けてやるという押し付けの気持ちでの活動は、ありがた迷惑になりがちではないでしょうか?
嫌らしいことですが、被災者が最も有り難いのは復興資金となる義援金です。
そして、精神的な支援です。
被災したあなたたちのことを忘れてはいない、見守っているという意思表示です。
能登半島地震で被災した輪島でも、ほとんど被害のなかった人、被害があったけれども復興した人が多く、その中に復興の目処が立っていない人が点在しています。
被災者は、孤立しているんじゃないか、忘れ去られているんじゃないかという不安を感じていると思います。
中越沖地震が起きてしまった今、その不安はとても大きいと思います。
そんな不安の中で、ブログにアクセスしてもらっているということがとても支えになります。

柏崎に全国から救援物資が集まっているが、多くが余剰物資となって倉庫に保管するしかない状態であるようですし、多くのボランティアが駆けつけているようですが、一般ボランティアの仕事は少ないようです。
能登半島地震時も同じ状況でした。
被災地に駆けつけて、救援物資を運んだり、家の後片づけを手伝う、それだけがボランティアではありません。
見守っているという精神的な支え、それこそが大きなボランティア活動だと思います。

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コメント

こんにちは。
「としあきの農業日記」から飛んできました。私自身は中越地震にはあっていませんが、実家が被災地にあります。そして、今回の中越沖地震は実家に帰省中に体験しました(今回、実家に被害はありませんでした)。
ボランティアは本当にありがたいけれど、いろいろと難しいですね。
私も、被災地支援には「見守っている心」が必要だと思います。あの地震から約3年たちますが、友人たちに「まだそんな状態なの」って驚かれると、哀しい気持ちになります。

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