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能登半島地震 被災150日め

●正覚寺(輪島市)の応急修理について
【修理仕様】
 袖衣の先端の割損部はエポキシ系接着剤で接合する。
足ホゾも同様、台座の足ホゾ穴は過大なため小材を埋めて足ホゾの密着をはかる。
なお、顔面の剥落については、たとえば輪島漆芸研修所で対応していただいたらどうでしょう。
もし、仏具屋さんに依頼すると、全面塗り替えになるかもしれず、よくありません。

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これは、お盆前に届いた文化財修復学会の先生による御本尊修理に関する所見です。
接着修理は、輪島塗の木地屋さんにお願いして指定通りエポキシ系接着剤で接着してもらいます。
顔面の剥落については、当初は仏壇屋さんにお願いしていたのですが、この所見と漆器屋さんや木地屋さんの助言により輪島塗の蒔絵師さんに相談したところ、今日の午後、見に来て下さいました。
剥げ落ちた部分を漆で盛り上げて、金箔を張り、その金箔が煤けて古くなったように修復すると言って下さいました。

震災以来、ご門徒はもちろんのこと、人脈のありがたさを感じています。
山吹の寺が震災で困っているから助けてやろう、多くの人のそういう思いに支えられています。
今日の蒔絵師さんからもそういう気持ちが伝わってきました。

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