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能登半島地震 被災142日め-1

ゲゲゲの鬼太郎という妖怪をテーマにした漫画があります。
妖怪とか幽霊とか、風水などの占いとか・・・そういうものを私は信じません。
ですから、ゲゲゲの鬼太郎の作家で世界妖怪協会会長の水木しげるという漫画家は嫌いでした。
しかし、それは妖怪漫画家水木しげるという一面しか見ていなかったのでした。

1~2年前に、『昭和史』という漫画を読み、戦記マンガ『総員玉砕せよ!』など戦争体験記を読み、水木しげるという人に対する印象が変わりました。
私のホームページには多賀さんというご門徒の方のサイパンでの戦争体験記をアップしてありますが、水木しげるという方はラバウルの玉砕の生き残りであり、体験した者だからこそ書ける戦争の壮絶な悲惨さを伝えています。
私はそれらの戦争体験記や昭和史を読んで、水木しげるのライフワークはゲゲゲの鬼太郎ではなく、そういった自らの体験を伝える仕事なのではないかと思いました。

昨夜、NHKスペシャル、ドラマ・鬼太郎が見た玉砕“兵士たちは何のために死んだのか…戦場では皆生きたかったその無念を水木しげるが漫画に”が放映され、女房とそれを見ました。
残念ながら1時間半のドラマでは原作の悲痛な悲惨さは伝わっていないと思いましたが、それでも原作を読んでいない人がドラマを見て原作を読んでくれるキッカケになってくれればよいと思いました。

一昨日と一昨々日は、広島の原爆の実体験を元にした『はだしのゲン』がドラマ化されて放映されました。

昨年末、教育基本法が改正され、「愛国心教育」が条文として取り入れられました。
そして今年5月、通称・略称、国民投票法、憲法改正手続法と呼ばれる「日本国憲法の改正手続に関する法律」が交付されました。
安倍総理大臣の公約の中には憲法改正が含まれ、その大きな改正の部分は憲法九条であると言われています。
アフガニスタン支援としてのインド洋、イラクへ自衛隊が派遣され、自衛隊は徐々に日本軍として変化を進めているように感じています。
テロという卑怯な犯罪は許してはいけません。
しかし、犯罪者を取り締まる警察としての役割と、国と国の国益をかけて戦う戦争とその線引きはとても難しいと思います。
勇ましい日本、それが果たして私たち国民にとって幸せな国なのだろうかと考えさせられます。

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