能登半島地震 被災168日め
真宗入門講座という御門徒の方々を対象とした学習会のスタッフとして参加してきました。
私は夏バテでダルくて眠い、サボれるものならサボりたいところでしたが、衣を着る住職という立場なので仕方なく出かけました。
御門徒の人たちは稲刈りシーズン。
土日は特に稲刈りが集中します。
ご門徒の方たちの中には日中の稲刈りで疲れた方もいらっしゃるのでしょうが、ほぼ全員が受講されました。
素直に、偉いなぁ!と思いました。
7月の第1回講座では、そういう気分になれなくて、最初から最後まで受付などの裏方に撤しました。
第2回の今日は、眠いながらも講義を聞き、座談会も発言はしませんでしたがご門徒の方々の気持ちを聞かせていただきました。
座談会の中で、「つい半年前の地震でさえ忘れてしまっている私たち・・・」という発言がありました。
地震を忘れて生活している人たちの中で、私のような震災と共に生活を続ける者がいる、これが事実・現実です。
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