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能登半島地震 被災から226日目

Photo(横浜市営地下鉄)
今日の北陸中日新聞の朝刊の特集で残念なニュースの追跡記事を読みました。
下記は、私が読み落としたのであろう10月29日の記事です。

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無念の優先席ステッカー 全席優先席 阪急が断念


 阪急電鉄(大阪市)は「全席が優先席」との理念から八年前に全国で初めて廃止した優先席を二十九日から全線で復活させた。

 高齢者らから「席を譲ってもらえない」との意見が毎年十数件寄せられ、今年六月の株主総会で高齢の株主から復活の希望が出たのをきっかけに検討。一両当たり、八-十人分を設け、ステッカーを座席付近に張って周知することにした。

 「優先席と書いてあると空けておかなきゃという気になる。今後は見かけたら譲ろうと思う」と大阪市の女子高生(17)。妊娠八カ月という兵庫県西 宮市の女性会社員(31)も「これまで席を譲ってもらったことがなかった。ちゃんとつくった方が譲りやすくなるのでは」と歓迎していた。

 阪急の関連会社の能勢電鉄と神戸電鉄も、廃止していた優先席を同日、復活させた。

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『お年寄りや体の不自由な人たちなどを大切にし、いたわる』
こんなことは、「優先席」などというステッカーで呼びかけなくとも、日本人にとっては当たり前のことであったはずです。
しかし、「困っている人に席を譲るのは当然」という感覚は、もはや当然のことではなく、特別なことになってしまい、「自分さえ良ければ・・・」という身勝手さがこういうところにもはっきりと現れているのだと思います。
もちろん、若者だって疲れていることもありますし、けがや病気などで体が不自由なこともありますから、若者だから必ず席を譲るべきだと親切を強要するのは間違いだと思います。
「他者を大切にし、いたわる」ことが、すなわち「自己を大切にし、いたわること」、そういう感覚で自発的に弱者に席が譲られる、そういう社会が理想だと思います。

「全席優先席」は、横浜市営地下鉄のみになるようです。
Photo  Photo_7

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