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能登半島地震 被災から265日め

昨日から富山県滑川へお葬式のお参りに来ています。
出掛ける前にセレモニーホールから電話があり、棺掛け七条と阿弥陀様を持って来て欲しいと言うことでした。
能登では、棺掛け七条は寺から貸し出す習慣があるのですが、能登以外にはそういう習慣はないものだと思っていたので少々驚きでした。
ひょっとしたら、能登の田舎の習慣に葬儀屋さんが気遣ってくれたのかもしれません。
また、富山や七尾には、葬儀の際には無上さまと呼び阿弥陀様を寺から借り受ける習慣があることは聞いていましたが、阿弥陀様を貸し出すという習慣は輪島等の奥能登にはありません。
もちろん、お内仏(仏壇)がなく、御本尊のない家には寺にある御本尊を仮安置しますが、それ以外には寺から御本尊をお貸しすることはありません。
御本尊と一口に言っても、卓上に置くような小さなサイズから床の間の軸の大きさまで様々あるので、持って来て欲しいという御本尊の大きさを尋ねたら、普通の大きさだとの返事。
さらに、私の方が御本尊を貸し出すことを押し付けているような言葉。
どうも葬儀屋さんは、滑川周辺の習慣と自分の経験のみで判断し、それがどこにでも当てはまると思っているようでした。
結果、御本尊は、セレモニーホールに掛けられているものでお参りさせていただくことにしました。
これに関しては、御本尊にこだわらないなんてけしからん奴だという批判があるかもしれませんね。
 
午後4時頃、セレモニーホールに着いたら、地元の僧侶が読経中でした。
納棺前のお参りをされていました。
輪島では納棺前に僧侶がお勤めをするという習慣がない(組内の申し合わせて行わない)ので、そういう予定はしていませんでした。

控室に張り出されている葬儀のスケジュール表を見て驚きました。
午後1時葬儀、午後2時初中陰と書かれています。
聞けば、火葬場はすぐ隣だとのこと。
それにしても午後2時は普通なら出棺の時間、お骨が上がった後のお勤めができるはずがありません。
聞けば、火葬に2時間30分もかかるため、火葬を待つ間に火葬後の勤めを済ませてしまう習慣とのこと。
そういえば、福井の叔父さんから似たような話しを聞いたことを思い出しました。
お骨がないところで、お骨を前にした勤めをする、なんか変な気がしますが、時間の有効利用というか、合理的といえばそうです。
でも、その後私たちはどうしたらいいのでしょうか?お役御免で解放されるのでしょうか?お骨が上がるまでお付き合いするのでしょうか?
まぁ、郷に入っは郷に従います。

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