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能登半島地震 被災から677日め

先日いただいたメールを紹介します。
ブログを初めてからはホームページは全く更新していないのですが・・・。
戦争をなくそうといえば、左翼、差別をなくそうといえば、左翼とレッテルを貼られます。
そんな中で、うれしいメールでした。

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正覚寺・ご住職様へ

始めまして。
永六輔さんのHPを探しているうちに、貴方のHPに紛れ込んでしまったものです。
ちょっと読み始めたら、面白くて、考えさせられて、読みました。
時間の関係で全部は読めていませんが、「靖国神社」と「政治家・・・」のページを見ました。
「靖国神社」については、まったく同感です。
私は戦後生まれですが、父は職業軍人として太平洋戦争に従軍しています。
生前父は、戦地で散った戦友のことを「無残だった」といつも言っていました。
そして、戦友の墓参りもしておりました。
私はその話を聞くたびに「戦場で散った戦友に万感の思いを馳せられるのに、何で、その地で日本軍によって無残に殺された民衆に思いを寄せられないのだろうか?」と思いました。
たとえ父が撃った弾がその地の民衆の命を奪っていなくても同じです。
そこで考えました。
戦争とは一個人の思いなどには関係なく国家=その裏で巨利を貪る「死の商人」=の利害で動くのだと。
だからこそ、自分たちの理不尽な行為に対して批判をさせないために、「ガス抜き」の対象=世論の誘導先=として「靖国神社」を設定したわけですね。
このような考えを持つと、「非国民」として排撃されるのでしょうね。

そこで「政治家の堕落・・・」の話になりますが、このお話の中で、私の気がかりはマスメディアの役わりについて触れてないことです。
あの、太平洋戦争へ日本とアジアの民衆を引っ張り込んだ犯罪人たちが、もっとも活用したのが新聞とラジオだと思います。
このときメディアの人たちは、不承不承追随しなければならなかったのだと思います。(そう思いたいのです)
でも、自らの命を持ってしても「間違った報道はしない」という思いの人はいなかったのでしょうか?
このようなマスメディアの汚点は戦後今日に至るまで引き継がれているような気がしてなりません。
「政治家の・・・」で述べられている「馬鹿な政治家を選んでしまったのも国民・・・」というフレーズは、その通りと思いますが、政治選択の意思決定に至る「国民の情報源」であるはずのマスメディア自身が、私に言わせれば「民主主義の何たるかを自覚していない」ように思われます。
ちなみに「民主主義」とは原理的には「多数決」かも知れませんが、本質的には「少数の意見も尊重し討論=説得と納得=を通じて全体を収斂して行く」と言うことではないかと思っております。

稚拙な思いを展開しました。
こんな思いで、今の日本に不安と怒りをもっている人は、私一人ではないと確信しています。
貴方の、このHPに触れることが出来たのはとても有難く力強く思います。
今後とも、力強く主張を続けてください。

ところで、永六輔さんにお願いしたいことがあったのですが、何か良い方法はありませんでしょうか?

あったらお教え下さい。 

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