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能登半島地震 被災から861日め

Yokoyama 
この本を読み終えました。
読み終えたといっても、ただ最後まで文字を追ったというだけで理解してはできていません。
「平易に説き明かす」とは書いてありますが、私には難しい内容でした。
ただ、最終章「仏教思想の現代的意義」は読んでよかったと思いました。

 以上の観察と考察とによって、Bといういまここの「自分」が存在するのは、「自分」以外の、もう無量無数の「他のもの」が原因となっていることが理解できたのである。
 そして「自分」というものは、言葉の響きがあるだけであって、あるのは「他なるもの」だけであるということにも気づくことになる。実は、縁起の縁とは「他なるもの」「他の力」といい換えることができる。したがって縁起の理は、「他があって自がある」という事実を説いていると簡潔にいうことができる。
 ・・・ (中略) ・・・
仏教思想から、私たちが学ぶべき教えは、この「他があって自がある」という縁起の教えである。この教えから「自分が生きている」のではなく、
 「他によって生かされてある自分」
であるという事実に気づくならば、 ・・・ 「他」への感謝の念が起こり ・・・。 

分かっていたはずのことが言葉を換えて簡潔明瞭に述べられると目からうろこです。

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