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能登半島地震 被災から867日め

20090807_002 
今日は早朝から大雨・洪水・雷注意報が出されて、時折激しい雨。
昨日から雨の予報が出されていたせいでしょう、今日のお墓建立の工事は休みでした。
カラットした天気は昨日一日で、今日はジトジト湿度の高い一日でした。
女房は、新しい畳にカビが生えるので、その対策にイライラしています。

 

夕べ11時頃電話が鳴ります。
とっさにどなたかが亡くなられたという電話だと思いました。
案の定ご門徒の方が亡くなられたというお知らせでした。
枕勤めは明朝でよいということでしたので、今朝枕勤めに伺いました。
お勤めが終って、日程、会場をお訊ねすると、セレモニーホールが予約でいっぱいだとおっしゃいます。
私が、寺でお葬式をされればいかがですか?とお答えしたら、もう既にセレモニーホールを予約済みとのこと。
亡くなられた方は蒔絵の作家さんで、残った遺族の方達も蒔絵師さんです。
夕べの電話で日程や会場のことは何も相談がなかったようなのでそうであろうとは思っていましたが・・・。
今夜と明晩仮通夜(内輪の通夜)を自宅でお参りし、明後日通夜、明々後日葬儀という日程が決められていました。
寺の都合は全く無視されて、セレモニーホールの都合で全てが決められていました。
作家先生のお葬式といえども正覚寺で行っても恥になることはないと思いますし、亡くなられた方はとても気さくな気どらない方だったので、無理にセレモニーにこだわることはないと私は思うのですが・・・。
お葬式は、故人のために行うのではなく、遺族のために行われるもの、そう思いました。
それにしても輪島の人たちは見栄っぱりだと思います。
旧門前町や穴水町にも同系列の大きなセレモニーホールがあるのですがあまり利用されていないようです。
お寺や小さな会館、集会場、公民館などでお葬式が行われているようです。
大きなホールでカッコよく、私には中身のない見せかけにばかりこだわっているように思えてなりません。
輪島のセレモニーホールが市街地の中心部にあり、駐車場が広いということもよく利用される要因だとも思いますが・・・。

 

大原麗子が亡くなっていたのが発見されたというニュースが流れていました。
晩年といっても62歳という若さでしたが、手や足に力が入らなくなる「ギラン・バレー症候群」という難病に苦しんだそうです。
前田忠明という芸能レポーターがインターホンでインタビューした時のこと。
病気の苦しさを訴える大原麗子に対して、前田忠明が「頑張って下さい」と声をかけると、
大原麗子が、「私は頑張るって言葉が嫌いです。人間は頑張らなくていいんです。」と答えました。
私たちはつい当然の挨拶のようにガンバレと声をかけますが、それは決してやさしい思いやりの言葉ではないと思いました。
無理しなくていいんです、頑張らなくていいんです、そのままでいいんです。

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