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ありがたい

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午前中は、引き続きお葬式の打ち合わせ、準備。
昼食後、先輩のお寺の報恩講初日。
例年9日の午後、10日午後の大逮夜、お初夜・御伝抄にお参りさせていただいています。
明日は、金沢近郊でのお葬式のため不参です。
お参り後着替えてお通夜へ。
セレモニーホールは先日伺ったホールの隣。
輪島市外へお葬式に出かける機会のほとんどない私が、1週間の間に続けて同じ町内のセレモニーホールへ出かけるとは…。
こういうこともあるんだなぁ、と思いました。
お通夜の勤行後着替えさせていただいてホテルへ向かおうと控え室を出たところで、遺族のご一家に出会ってご挨拶。
亡くなられたご主人は昭和11年生まれの74歳(数え75歳)。
末期の肺がんで亡くなられたとのこと。
奥さんの実家が正覚寺の御門徒なので、お葬式やご法事で何度もお会いしたことがあります。
それで私に導師を依頼されたとのこと。
ご遠方をありがとうございますと、ご挨拶いただきましたが、私の方こそわざわざ遠い田舎坊主をお呼びいただいて恐縮です。
自分では合理化して勤めているつもりですが、お勤めが丁寧でありがたいと言われます。
本山の作法通りの洗練されていない素人っぽい田舎らしさがご門徒の方たちにはありがたいのかもしれません。
若い頃本山へお勤め(声明)を習いに通っていた時(声明講習)、五ヶ寺といわれる位の高い講師の先生が、ご門徒では本山の作法通りではなくゆっくりお勤めさせていただいています、と言われました。
故人の若い娘さんが、ありがたいお勤めありがとうございました、とご挨拶下さいました。
私にとってはそれがとてもありがたかった。
ホテルの隣の居酒屋で役僧さんと夕食。 bottle

夕方、私とコンビで近隣のお寺のお葬式のお手伝いをさせていただいている後輩僧侶からメール。
納棺後の荘厳が私の指示と違うものになっているとのこと。
想像がつきます。
親戚のどなたかが指図、皆がそのされるままにしたのだろうと思います。
われこそはと意見されるそういう住職は多い。
お寺のお葬式、法事となるとそういう住職の集まりです。
「船頭 多くして 船 山に登る」そういう傾向があります。
おかしい、間違っている、もの知らず、そういう批判を受けるのが私の役割でもあります。

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