« 久々にお参り | トップページ | お西のお寺へ諷経 »

唯識

Yokoyama
この本を読み終えました。
学生時代に同じ横山紘一先生の『唯識思想入門』という本を読ませていただきました。
唯識思想入門』という本もわかりやすさに配慮されていると感じましたが、今回のこの本はさらに素人に教えてやろう、分からせてやろうという配慮が伝わってきました。
仏教書というと日本語ではなく仏教語で書かれた本、仏教用語の羅列といったイメージがありますが、この本はそうではありません。
もちろん仏教用語も使われていますが、それは必要最低限、日本語で唯識思想が語られています。
大和言葉では哲学はできない、漢語でなければ思想は語れない、そう言われた唯識の先生がいらっしゃいました。
そうなのかもしれません。
しかし、それでは仏教思想は特定のエリートのものであって一般庶民には広がらないと思いました。
布教使さんの法話も仏教用語の羅列としか思われない方が多いように思います。
研究者、学者である横山紘一先生の日本語で語る唯識、仏教思想、こういう姿勢を僧侶は学まねばならないと思います。
この本必読、私のおすすめの1冊です。

 

20110829_160437
午後は漆塗り。
夕方は漆を買いに。
そして師匠である先輩に頼まれていた塗り物を届けに。
プロのように厚く塗って仕上げることはできませんし、塗りむらもあります。
それも素人の塗り、山吹塗りの味だと許して戴きます。

« 久々にお参り | トップページ | お西のお寺へ諷経 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

気象協会

  • 気象協会

最近のトラックバック