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宮沢賢治

Handojapanwar 
この本を読んでいる。
「八紘一宇」ということばは、田中智学という人の造語ら

しい。
田中智学という人は、在家の宗教家として、「国柱会」と

いう日蓮宗の宗教団体を作った人で、信者を集めて日蓮宗

の普及に努めたらしい。
八紘一宇という言葉の意味は、日本の皇室が真ん中に座って世界を統一していくことが、世界人類にとっても幸福だということ。
その国柱会の熱心な信者の一人が、関東軍参謀として満州事変の作戦計画を立案し、成功に導いた石原莞爾という人
「日蓮聖人によって示された世界統一のための大戦争」と自著に書いているらしいが、軍人なので・・・。
もう一人が、驚いたことに宮沢賢治。
自然主義とロマンチシズム、勤勉さと優しさの精神を持った詩人というイメージの人。
宮沢賢治が法華経の信者だとは知っていたが、まさか「八紘一宇」ということばで、皇室の重要性と世界統一への道を説いた宗教の信者だったとは・・・。
「雨ニモマケズ風ニモマケズ」という詩の、最後の「サウイフモノニワタシハナリタイ」のあとには、「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経・・・・・・・」と、いくつものお題目が書いてあるそうな。
ちょっとカルトに近いものを感じてしまう。
宮沢賢治のイメージが少し変わった。

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